犬種に応じて発症しやすい病気や疾患は異なります。病気になってからお悩みになる前に、毎日の食事や不足しがちな栄養の摂取を心がけてあげましょう。

最近は犬であっても人間同様に肥満や生活習慣病を患う方が増えているのをご存知でしょうか。飼い主が正しい知識で犬の食べ物、生活習慣に配慮をしてあげましょう。

 

犬種に応じて患いやすい病気や疾患をご紹介いたします。病気や疾患には早期発見による正しい措置が大切ですが、あわてて誤った知識で間違った対処をしてしまうと、逆に症状を悪化させてしまうこともあります。正しい知識で犬種別の患いやすい病気を事前にきちんと理解しておきましょう。

犬種別のかかりやすい病気や疾患

犬種別の患いやすい病気

 

シーズー

 

成犬になると長くてまつすぐな毛におおわれ、優雅な印象を与えます。毛色はすべての色が標準として認められています。

幅広く丸みを帯びた頭部、長い胴体、短く筋肉質の足、背の上に巻きあげた飾り毛の豊冨な尾が特徴です。活動的なので、室内で飼う揚合でも、屋外で運動をさせてあげましよう。

 

 

・角膜炎

激しい痛みを伴うため、目のあたりをかいたり、こすりつけたりします。まぶたガはれたり、涙や目やにが多量に出ます。

 

・瞼内反症

俗にいう逆さまつ毛の状態。まぶたが内側にめくれてまつ毛が目に入るため、目をこすります。目やにや涙が出ることもあります。

 

・眼瞼外反症

まぶたが外側にめくれた状態。目やにや涙が出て、目をしきりに気にするしぐさを見せます。

 

・尿毒症

遺伝性の腎臓病(腎皮質形成不全)があると、尿毒症を起こすことがあります。嘔吐する、けいれんが起こる、体温が低下するなどの症状が見られることもあります。

 

・副腎皮質機能亢進症

水を多く飲み、尿の量が増えます。元気がなくなり、過食になります。左右対称の脱毛が見られます。

 

・アトピー性皮膚炎

まれに見られます。皮膚を激しくかきます。皮膚がかぶれたり、脱毛することもあります。

 

・脂漏症

皮膚がべとついたり、かさついたりします。皮膚がにおい、フケがたくさん出ます。皮膚をしきりにかくようになります。

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